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■監修
大山皮膚科 院長:大山 克巳大山皮膚科
院長 大山 克巳

慶応皮膚科の伝統と東大式最新医療のコンビネーション・セラピー

大山皮膚科




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ニキビとは

典型的なニキビ。
ニキビとは大きな皮脂腺を持つ毛穴(脂腺性毛包)の慢性炎症疾患です。
 
脂腺性毛包はからだの中で顔面、前胸部、背部に発達しているため、これらの部位に好発します。
非炎症性ニキビとは

多数の白ニキビの中に
黒ニキビも認められる。
10台の後半から男性ホルモン等の内分泌因子の分泌がさかんになると、皮脂を作る工場である皮脂腺が成熟し、さかんに皮脂を作るようになります。
 
そしてホルモンや遊離脂肪酸等の影響により毛穴の中程が角化(厚く硬くなること)し皮脂の通り道が狭くなります。毛穴の中はどんどん皮脂が貯まっていき、角質と皮脂、毛がカタマリになって、終には毛穴を塞いでしまいます。このようにカタマリになったものをメンポー(コメドー)といいます。
 
毛穴が開いていて先端が黒くなっている黒ニキビ(開放メンポー)と、毛穴が閉じている白ニキビ(閉鎖メンポー)があります。これらを非炎症性ニキビといいます。
炎症性ニキビとは

膿胞(白い部分)には多数の
白血球が集まっています。
毛穴の中には皮脂の好きなニキビ菌(P.acnes)や表皮ブドウ球菌という細菌が生育しています。よってメンポーによって出口が塞がれ、皮脂が過剰になった毛穴の中で菌の増殖が促進され種々の炎症誘発物質を産生します。
 
リパーゼという酵素は、皮脂の中性脂肪を加水分解し、遊離脂肪酸に変え角化、炎症に関与しています。そして好中球走化性因子は白血球の一つである好中球を毛に呼び寄せ、ニキビの炎症化の引き金として最も重要視されています。
 
  

アイスピック状のハンコン
毛に来た好中球は活性化され、活性酸素やライソゾーム酵素を放出し、毛穴の壁を破壊すると考えられています。いったん壁が壊されると、その内容物が炎症を更に助長すると推測されています。
 
これらを炎症性ニキビといいます。この状態を放置しておくと瘢痕を残すことになります。
 
つまりニキビには炎症があるかないかによって2つのステージに分けられるのです。したがって治療もこの事を良く理解した上で考えなければなりません。
 
 
図で詳しく説明 >>>
ニキビ発生過程

もっと詳しく、メンポー、皮脂腺を顕微鏡でみる!!

毛穴と皮脂腺 皮脂腺拡大像
出口(※)から奥深い所まで毛穴(毛包)全体が角化物質でつまって、コメドー(メンポー)を形成している。 切断面の違いにより皮脂腺は上のように見えるのです。
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