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■監修
大山皮膚科 院長:大山 克巳大山皮膚科
院長 大山 克巳

慶応皮膚科の伝統と東大式最新医療のコンビネーション・セラピー

大山皮膚科



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ニキビと生理
女性ニキビ患者の7割程が生理前にニキビが悪くなり、生理が始まると何となく落ち着くといいます。これら女性のほとんどは正常月経でありホルモン異常もありません。
 
それでは何故生理前増悪となるのでしょうか。
 
アンドロゲンのような男性ホルモンは炎症を引き起こしますから、アンドロゲン量の変化、あるいはそれに対する抗アンドロゲンによる拮抗作用もニキビ悪化に関係がありえます。性ホルモン、特にアンドロゲンがニキビ形成に関与していることは周知のことです。とりわけジヒドロテストステロン(DHT)は皮脂の中性脂肪産生を促し、皮脂量を増やします。また中性脂肪はニキビ菌の栄養となるものです。
 
男性ニキビ患者の場合、正常人と男性ホルモンの血中濃度は有意差がないというのが定説ですが、女性ニキビ患者の場合、デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)およびその硫酸抱合型(DHEA-S)これらは副腎で産生される男性ホルモンで、テストステロンほど作用の強いものではありませんがの上昇、DHTの代謝産物である3α―アンドロスタンジオールグルクロニドの上昇が軽度ですが報告されています。
 
そして黄体期には、DHEA,DHTが正常人に比して高値となるという報告があります。この時期、エストロゲンの分泌は減っており、こうした内分泌変化は月経前のイライラ等を総称した月経前症候群ともあいまって、ニキビ増悪とつながります。さらに毛穴のサイズの変化も生理前増悪因子の一つかもしれません。
 
毛の開口部は生理周期16〜20日に最も小さくなるという報告があります。そうなると皮脂の流れをせばめ、ニキビ菌の増殖を促し、炎症物質が毛包内に集まってしまう。こうして生理前増悪の準備が出来るというわけです。 
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