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■監修
大山皮膚科 院長:大山 克巳大山皮膚科
院長 大山 克巳

慶応皮膚科の伝統と東大式最新医療のコンビネーション・セラピー

大山皮膚科



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よくある質問:ニキビの原因

Q:どうしてニキビになるのでしょう? 

お答えドクターニキビの原因は、子供から大人になる過程での身体の変化に密接に関連しています。身体を成熟させるホルモンにより、皮脂腺からそれまでより多くの皮脂がつくられるようになります。皮脂腺に最も大きな影響をあたえるのは、アンドロゲンという男性ホルモンです。アンドロゲンは男女ともに存在しますが、男性の方が量は多いです。
 
思春期になると、毛包に沿った肌の細胞はどんどん角化してゆくようになります。普通の人に比してニキビ患者さんの細胞はその傾向がより顕著で、はがれた細胞がくっつきあい、これらと多量に生産された皮脂が混ざり合い、毛包の開口部を塞いでしまいます。
 
同時進行で、皮脂腺は皮脂をつくり続けているので、詰まった毛包は皮脂でふくらんでゆきます。これに加えて、皮膚常在菌であるニキビ菌がふさがれた毛包内で急速に増え、その過程で炎症をひきおこす刺激物質を生じさせるのです。毛包の壁がもちこたえられなくなって破れると、周囲の肌に炎症が撒き散らされます。これがメンポーから丘疹膿包、硬結のう腫になる過程です。
 
Q:食事が原因でニキビになることはありますか? 

お答えドクター食べ物でニキビになるということはありません。逆に言えば、きちんとした食事を規則正しく取ったからといって、それだけではニキビは治りません。
 
人によっては、ある特定の食品、多くはチョコレートとか激辛スナックとかケーキとか甘ったるい、油っこい刺激物などを指して、それを食べるとニキビが悪くなると主張したりしますが、そういう人は、そういう食品を避ければよいのであって、それだけのことです。
 
一般的に健康な生活の一貫として、バランスのとれた、かたよらない食事はもちろん好ましいものです。
 
Q:ニキビを発症しやすい年齢を教えてください。

お答えドクター典型的なケースとしては、発症が12〜15才、最も悪化するのが17〜21才そのうち93%は25才までに治ってきますが、残り7%に関しては45才まで続きます。遺伝的要素もからんでいるのかもしれません。
 
上記に当てはまらず大人になって初めてニキビを発症する人もいます。男性より女性に多いようですが、これにはいくつかの理由があります。
 
女性は大人になるにつれホルモン変化のパターンが変わることで、ニキビを生じやすくなるのです。卵巣のう種、妊娠もまたニキビの原因となるホルモン変化をおこします。ピルのおかげで何とかおさまっていたニキビが、ピルを止めることによって発症したりもします。
 
化粧を始めた女性が、化粧のせいでニキビになったりする場合もあります。
 
Q:ニキビと季節の関係を教えてください。

お答えドクター夏に、あるいは熱帯地方へ旅行するとニキビの増悪を経験することがあります。
 
過度の発汗で毛穴のサイズがせばまってしまうのも一因かと考えられます。発汗状態が続くことは、皮脂の流れる出口をせばめることプラス汗の毛包上部への刺激により更にニキビができてしまうという事態になるのでしょう。
 
CO2上昇、ヒートアイランド現象が取り沙汰される今日、ニキビ治療を心がける人にとって、職業はもちろん趣味を選ぶにあたっても、連続発汗を促す種類のものは避けるべきでしょう。
 
Q:不潔にしているとニキビになるんでしょうか? 

お答えドクターそんなことはありません。皮膚表面の汚れや脂だけでは、ニキビはできません。
 
洗顔の回数をいたずらに増やしたり、激しく洗いすぎたりすると、かえってニキビは、悪化します。
 

Q:油っこいものが好きです。こってりしたものを食べ過ぎて、ニキビになったんでしょうか? 

お答えドクターそういうわけではありません。食事とニキビの相関は証明されていません。チョコレートもナッツも、関係ありません。
 
もちろん、経験上、ある食べ物を食べて必ずニキビが悪くなるというのであれば、それは食べないでください。原則として、ニキビに食事療法はありません。
 
Q:一日何回も洗顔しているのに何故まだニキビができるのでしょうか? 

お答えドクター洗顔だけでは、ニキビの予防、治療にはなりません。
 
一日二回きちんと洗顔することは必要ですが。(化粧は当然おとすことです。)
 

 
Q: ストレスでニキビになったんでしょうか? 

お答えドクターよくニキビ悪化はストレスのせいと言われますが、むしろニキビがストレスの元と言ってよい場合が多いかもしれません。
 
ストレスだけではニキビになりません。正しいニキビ治療をすれば、ストレスを減らすことになります。
 
よくある質問:ニキビの治療

Q:ニキビあとって、なおりますか? 

お答えドクター一番良いのはニキビそのもののうちに治すことです。きちんと皮膚科専門医に受診することで、跡を残さないように治療するべきなのです。
 
治療は患者さん一人ひとりで違います。それに気がつくのが遅くて痕になってしまった場合は、やはりその傷によって治療は違います。方法としては、内服、ケミカルピーリング、レーザー等があります。
 
Q:ニキビ治療って、よくなったらすぐやめてもいいんでしょうか? 

お答えドクター主治医にもうやめてもいいと言われたのならOKです。
 
そうでない場合は主治医に相談してからです。
 

 
Q:ピルって女性のニキビに効きますか?

お答えドクターはい、効く場合もあります。アメリカでの一般的ニキビ治療は、まず過酸化ベンゾイルとトレチノインの外用から始まります。ニキビのタイプ、重症度によって、抗生物質の内服も考慮に入れられるでしょう。そして、これらにあまり反応しない女性ニキビ患者さんにはピル投与も考えられます。
 
ピルは、長期投与に安全かつ効果的なものではありますが、ただそれなりに制約があるのも事実です。例えば、喫煙しない、年齢制限がある、等です。また、ニキビ治療において、ピルがターゲットとするのは、過度の皮脂だけであり、全体の治療計画は皮膚科専門医の指示に従う必要があるのです。
 
Q:ニキビ治療って、期間はどれくらいかかるんでしょうか? 

お答えドクターそのニキビの程度、または治療法によってまちまちです。
 
ただ、中等以上のニキビの場合、何日というよりは何週間、何ヶ月という単位です。普通4〜8週間ほど一つの治療を続け、良くならない時に、さらに別の治療法を加えたり、治療法を変えたりします。その間、用法用量をなるべく守り、自分の受けている治療を良く理解しているようにしましょう。
 
よくある質問:その他

Q:ニキビなんてただの外観上だけの問題ですよね?

お答えドクターその通りです。罹患する年齢といい、外観さえ気にならないというのであれば、生命に別条のない病気です。
 
ただし、重症度によっては瘢痕治癒(もりあがり)、欠損治癒することにもなり、傷は、一生残ることがあります。ニキビそのものに加えて、ニキビあとは、その人の見た目にとって、それは大きな問題です。顔立ちは変わらなくても肌がきれいだと、印象が全く変わってきます。
 
Q:ニキビってつぶしてもいいんでしょうか?

お答えドクターいいえ、いけません。外的刺激は少なければ少ないほどニキビにとっては良いのです。ニキビをつぶす、しぼりだす、という行為は、してはならないことです。
 
特に炎症性のニキビをいじると、炎症が悪化します。ニキビあとの原因となる可能性もあります。
 
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