ニキビプロ.com
 
ニキビとは
ニキビの治療
ニキビに悪いもの
ニキビ徹底研究
ニキビに似た皮膚病
よくある質問
専門医にかかろう
ニキビ診療室
リンク

■監修
大山皮膚科 院長:大山 克巳大山皮膚科
院長 大山 克巳

慶応皮膚科の伝統と東大式最新医療のコンビネーション・セラピー

大山皮膚科



HOMEニキビに悪いもの>ニキビと紫外線
ニキビと紫外線
ニキビと紫外線太陽光はニキビに良いと信じている人もいるようです。
 
これは日焼けによってニキビが目立たなくなるという効果もあるのでしょう。しかし、ニキビと紫外線との関連についてはほとんど科学的データはない、というのが現状です。
 
UVBはいろいろな湿疹、皮膚炎にその有効性が認められており、病院での照射あるいは夏の野外紫外線にあたるのも治療の一環になっています。
 
一方UVAはスクアランを過酸化スクアランに変え、これがどちらかというとメンポー発生を高めているのかもしれません。
 
最近、波長400〜450nmは、、ニキビ菌が産生するプロトポルフィリンを活性化、活性酸素によりニキビ菌を破壊することが証明されました。赤、青とも可視光線は過酸化ベンゾイルと同等にニキビをよくします。
 
自然光と可視光線はニキビに有効です。ただし紫外線は皮膚がんのリスクを増し、皮膚の老化にもつながります。
 
他に有効な治療の選択肢がある今、ニキビ治療のために積極的に日焼けをするのはお勧めではありません。特にニキビ治療中の人は、紫外線に過敏になる製品(トレチノインの外用等)を使用している場合もあるので注意してください。
 
紫外線ってどんなもの?
(参照:マルホ株式会社
ニキビと紫外線 ■紫外線の種類
 
紫外線(UV)は可視光線より短い波長の光のことです。
 
図に示されたようにUV-A,UV-B,UV-Cに分けられます。
 
このうちUV-AとUV-Bの半分が地表に届き、私たちの肌
にも影響を及ぼします。
  
■紫外線が肌に及ぼす影響
 
UV-A
 
UV-AはUV-Bより波長が長いため、皮膚の深部に達することができます。
 
従って、到達部位である真皮の膠原線維や弾力線維にダメージを与え、シワやたるみなどの老化現象を引き起こします。

 
UV-B
 
UV-Bは波長が短いので、表皮が反応の場なのです。そこではメラニン生成細胞の数を増やしたり、メラニン色素産生能を高めたりしてシミやソバカスなどの原因となります。
 
日本でいう”日焼け”という言葉は、UV-Bによる急性反応である紅班(サンバーン)と、その後に引き続いて起こる色素沈着であるサンタン(suntan)を含んで用いられています。
 
太陽光線は連続スペクトル放射なので、その中に含まれるUV-Aもサンバーンの成立に関係しています。
 
 
日やけの仕方には個人差があります
(出典:マルホ株式会社
日やけの仕方によって肌のタイプが分けられます。
「タイプT(白い肌)」の人ほど、日やけをしやすいといわれています。
 

 
紫外線Q&A
(参照:マルホ株式会社
 
Q:紫外線対策って、いつ頃から始めればいいの?
 
紫外線量は5〜7月が最多となり、12月(最小)の3倍以上です。

図のように夏をピークとした山型を呈しています。
紫外線対策をする必要は一年中あります。

※紫外線は地面や水面からの照り返しにも注意しなければなりません。
 
Q:時間帯によって紫外線の量は違うの?
 
一日のうちでは、太陽が南中する正午を中心とした前後1〜2時間が最も多いのです。
 
その時間帯に一日の半分以上の紫外線が降り注ぐので、洗濯物の取り込みや、植木の手入れ、買い物などのわずかな時間でも、意外に日焼けしているのです。
 
Q:お天気が悪いとき、紫外線は降り注いでいないの?
 
曇りや雨の日でも紫外線はあります。
 
見渡す限り雲で覆われていても、UV-Bは快晴日の1/2〜1/3は地上に到達しています。更に雨の日でも1/3〜1/5は到達しています。
 
お天気が悪いからといって安心はできないのです。
 
Copyright (C) 2006 nikibipro.com All Rights Reserved.